Active Support を使ってみる

Active Supportとは?

以下、RailsGuidesより。

Active SupportはRuby on Railsコンポーネントであり、Ruby言語の拡張、ユーティリティ、その他横断的な作業を担っています。 Active Supportは言語レベルで基本部分を底上げして豊かなものにし、Railsアプリケーションの開発とRuby on Railsそれ自体の開発に役立てるべく作られています。

簡単にいうと、Active Supportを読み込むこで、Rubyには存在しない便利メソッド(文字列や数字、日付などの操作)が使えるようになるということです。

irb上でActive Supportを使ってみる

まずはActive Supportを読み込まず.blank?を使ってみます。 f:id:maru877:20170702154427p:plain
NoMethodErrorが出ましたね。普段当たり前のように使ってるblank?はruby標準搭載ではなく、 Active Supportが提供しているメソッドと言うことです。

では、コンソール上でActive Supportを読み込みます。

require 'active_support/all'

f:id:maru877:20170702155129p:plain
こうすることで、Active Supportをすべて利用することができます。

先ほど失敗した$ hoge.blank?を再度実行してみます。
f:id:maru877:20170702155610p:plain

今度は、成功しましたね。
Railsアプリケーションはデフォルトで全てのActive Supportが読み込まれているため、
意識せずともblank?等のメソッドが使えていたわけです。